*---　アートフラワーについて　---*

アートフラワー・シルクフラワーって？ 造花のことを指して、シルクフラワーまたはアートフラワー（アーティフィシャルフラワー）と２とおりの呼び方がされています。 厳密に申しますと、アートフラワーは布を染めて花びら一枚一枚から手作りされる、手の込んだ造花のことなのですが、 最近は一般的な造花（シルクフラワー）のことをアートフラワーと呼ぶことが多くなり、カテゴリ分けが解りにくくなっています。 シルクフラワーという呼び方も、まるでシルク（絹）で作られているかのような印象を与えがちですので、まぎらわしい気がします。 （ごく一部、実際に絹を染めて作られている本当のシルクフラワーもあります。）
造花は様々なタイプがありますので、アートでもシルクでもない一般的な造花を指す新しい名称が生まれれば、 お客様にもわかりやすく便利だと思うのですが、しばらくは現行のままだと思います。
当店では、アートフラワーという呼び方をしています。
アトリエピューで使用していますアートフラワーは、１本のお花の状態で出来上がったお花を仕入れていますので、 花びら一枚からの手作りというアートフラワーではありませんが、アレンジメントやウエディングブーケにする工程は手作業で、 花材や色の組み合わせを考え、ワイヤリングして丁寧にお作りしていますので、出来上がったアレンジやウエディングブーケには 手作業のぬくもりがたくさん詰まっています♪
材質は、ポリエステル、ビロード、ビニール、プラスチック、ワイヤー等、そのお花に適したもので作られています。 製造技術の進歩により、限りなく生花に近い出来ばえとなったアートフラワーは、種類の豊富さからも、生花の代用品として十分に通用するという意識が定着しています。

*---　光触媒について　---*

当店では、花材を厳選して使用しています。
この繊細なアートフラワーを生活の様々な汚染物質から守り、美しい状態を長持ちさせるための工夫として、 光触媒加工をコーティングしております。心を込めてお作りした商品がお客様のお手元でいつまでも美しく あるために、願いをこめて・・・。
--おことわり--
下記に光触媒についてのご説明を記載しておりますが、空気清浄、脱臭効果につきましては表面積 の大きい観葉植物タイプ等の大型の物でないと、効果が現れにくいため、当店の商品につきましては、 あくまでもアートフラワーの防汚・防カビを目的として光触媒を商品に加工しておりますことをお断り 申し上げます。

■　光触媒(ひかりしょくばい）って何？　

光触媒とは、酸化チタンの働きにより、太陽や蛍光灯から照射される光エネルギーを受け活性化され、 空気中の酸素や水から活性酸素を生成します。 この活性酸素の酸化力により、表面に付着した汚れの原因となる有機物を炭酸ガスと水分にまで分解し 殺菌を行い、臭いを分解する能力を持っています。 現在、光触媒の技術は建材をはじめとする様々な製品に取り入れられ、多くの医療機関や食品施設、 抵抗力の弱い高齢者や幼児のいる施設やご家庭で、その効果を発揮しています。 光触媒は２１世紀を支える、画期的な環境技術として注目を浴びています。

■　光触媒をアートフラワーに加工する理由について

当店では、光触媒の持つ防汚・防カビ効果に着目し、製品に加工することにより、 長期間楽しめるというアートフラワーの魅力を最大限に引き出そうと考えました。

■　効果の持続期間について

光触媒は、触媒ですので、光エネルギーを受ける度に反応を起こし、 その効果は半永久的といわれています。
触媒・・・それ自体は変化をしないが、他の物質の化学反応のなかだちとなって反応の速度を速めたり遅らせたりする物質。

■　安全性について

人体にも安全で、歯磨き粉をはじめ、ホワイトチョコ等の食品添加物にも認可使用されています。

■　空気清浄・脱臭効果について

住宅には建材や家屋に含まれる、発ガン物質ホルムアルデヒドや 数十種類をこえる揮発性有機化合物（VOC）（トルエン、キシレン、メチルメルカプタン）が存在し、 アトピーやシックハウス症候群の原因となっています。 これらの住宅有機物質を恒常的に酸化分解し、環境浄化に寄与します。 また、悪臭の原因物質は大きく分けて、生臭さや腐敗臭等の窒素化合物質系、 便などの硫黄化合物系、汗くささに代表される脂肪酸系に分類されますが、 これら全てのタイプの悪臭物質を吸着分解します。 また、往来の消臭剤では取れにくかったおじさん臭（ノネナール）や カビくささ（防かび作用）についても効果を発揮します。

■　光の量について

当店では、高抗菌タイプの光触媒を使用しておりますので、光の少ない環境でも効果を発揮し、 置き場所を選びません。